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家づくりコラム

2018年02月03日

外断熱と内断熱はどっちがいいの?

こんにちは\(^o^)/
今日は外断熱と内断熱の
メリットデメリット
それぞれお話ししようと思います。

 

 

まず内断熱工法です。
内断熱工法は構造部材の間の空間にグラスウールなどの
断熱材を詰めて断熱して、小屋裏から家全体を包む工法です。

メリット
・一般的な施工法としてほとんどの工事業者が使用していて繊維系の材料を使用すれば施工コストが安い
・エアコンなどの空調を使用する場合、一定の広さであれば、適温にするまでの時間が早い
などがあげられます。

デメリット
・構造体が断熱層のすぐ外側にあるため、日射や放射冷却による温度変化を受けやすいため熱損失が増幅したときに、室内温度を適正にするために必要以上のエネルギーを要してしまう
・十分な換気をしないとエアコンによって温度差がある空間やエアコンが行き届かない場所では、温度差が大きくなってしまい結露を起こしやすい
などがあげられます。

一般的に使用される内断熱工法ですが、
やはりメリットだけ、というわけにはいかず
デメリットも多数ありますね(; ・`д・´)

次に
外断熱工法を見ます。
外断熱工法とは構造体の外側にパネルタイプなどの断熱材を入れ、構造体の外側全体を覆ってしまう工法です。

メリット
・外装材のすぐ内側に有効な断熱層を作ることで、日射や放射冷却の影響を受けにくく熱損失が少ない
・内断熱工法の場合とは逆に、床や壁、屋根を室内環境を保つため蓄熱体として利用することができ、室内温度を適正に保つためのエネルギーが少ないため、経済的
などがあげられます。

デメリット
・長期間使用していない建物をエアコンなどの空調で適温にしようとした場合、内部空間以外の構造体にも熱が伝わってしまうため適温になるまでに時間がかかる
・発砲系材料はシロアリに気を付けないといけない
・施工に慣れている業者が少なく未だ確立された汎用方法がないので施工コストが高い
などがあげられます。

施工に慣れている業者が少ない為一般的な工法ではないですが
内断熱工法のデメリットになっている部分がメリットになっていたりしていますね(^-^)


この二つの断熱工法について、
”どっちがいいんですか?”とよく聞かれますが、
これは、建物の構造や、施工の精度によっても違ってくるので
こっちのほうがいいですよ!とは言い切れないのです。

この構造には内断熱のほうがいいですよ!
こっちの構造には外断熱のほうがいいみたいですよ!
ということがあるのです。

家が完成してから断熱をしようと思うと
既に置いてある家具が邪魔になったりと難しくなると思うので
お金がかかってでも最初にしておく方がいいかもしれないですね(・-・`*

また断熱リフォームの場合でも
家の状況や希望、予算によって異なりますし
場合によっては施工ができない!なんてこともありますので
注意してくださいね(^_^)v

 

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