在来工法と2×4工法のメリット・デメリット｜家づくり無料相談の住もNAVI（ナビ）

こんにちは(＾◇＾)

日本の家づくりには多重多様な住宅工法があります。

今回は住宅を建てる時に多く使われる二種類工法についてお話します。

 

一つ目は日本の伝統的な【在来工法(木造枠組工法)】です。

基礎の上に木の土台を据えて、

柱と柱を梁で水平につなぎ、対角線を筋交いで補触します。

ですので、簡単に言うと在来工法は柱で建物を支える工法です|дﾟ)

 

二つ目は北米などで主流の【2×4(ツーバイフィー)工法】です。

使われるパネルの断面サイズが2インチ×4インチであることから

この名前でよばれています。

生産性や耐震性に優れ、火災にも強いのが特徴です。

こちらは壁で建物を支える工法です|дﾟ)

 

 

次に二つの工法のメリット・デメリットについてお話します。

 

★在来工法★

【メリット】

・間取りや外壁材量、屋根の形状など設計の自由度が高い

・2000年の建築基準法を機に、耐震性が向上

・窓や出入り口などの開口部が大きくとれる

・増改築も安易にできる

・コストも比較的安い

【デメリット】

・家の精度が大工さんや工務店の熟練度に左右されやすい

・接合部の施工が悪いと将来不具合が起きることがある

・柱のない大きな空間などの場合は設計の自由度が低い

 

★2×4工法★

【メリット】

・在来工法と比較して、1.5～2倍程度の耐震性がある

・気密、断熱性、耐火性に優れている

・工期が比較的短い

・大工さんの技量に左右されず、出来上がりにばらつきが出にくい

【デメリット】

・窓や出入り口など大きな開口部分を設けにくい

・大規模な増改築がしにくい

 

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