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家づくりコラム

2018年04月12日

住宅取得のための手段

こんにちは
今日は、住宅取得のための手段について
お話ししようと思います。

住宅取得の手段は
①買う
②建てる
③借りる
の3つになります。

住む人にとってどの手段が”最適か”という視点で
検討する必要があります。


住宅取得の手段が決定したら、
次は、注文住宅なのか、建売住宅なのか、その他の住宅なのか
を検討しなければいけませんね。

順番に説明します。

・建売住宅…建ててから売る、住む側が家に合わせる、土地と建物を一体として販売するものです。
メリット…既に家が出来ているのでイメージがしやすいですし、コスト低減と工期短縮が可能です。
デメリット…基礎、工法、間取りなど基本部分から自由に作れないし、構造体や壁の内部がチェックできません。

・売建住宅…土地を売ってから建てる、「建築条件付き」の土地を買うと売建住宅になります。
メリット…間取り、設備など決められた範囲の中から自由に選択可能です。構造体や壁の内部もチェックできます。
デメリット…建築業者が予め決められているのと、決められた範囲内からの選択なので完全に自由ではないです。

・注文住宅…住む側に家を合わせる、依頼に応じて建築士や施工業者が設計・建設する住宅のことです。
メリット…好きな土地に自由に設計ができ、家にこだわりが多い人にはオススメです。
デメリット…建売住宅などに比べて設計や工事に時間がかかるので入居までの期間が長いですし、こだわりすぎると予算オーバーになる可能性もあります。

・建築家住宅…設計事務所や建築士と建てる方法のことです。
メリット…住宅取得者のイメージを叶える事が可能と言われています。
デメリット…注文住宅同様、建売住宅などに比べて設計、工事に時間がかかり入居までの期間が長くなります。資金計画が立てづらいのに加えてスケジュールもずれやすいです。

・リフォーム・リノベーション(中古住宅・中古マンション)…改修改装し、スタイルに合わせて家づくりをする方法です。
メリット…新築住宅を購入するより割安です。
デメリット…既存住宅が前提なので好みを完全に実現するのは難しいです。

・新築マンション…モデルルームなどを見学して気に入れば申込→契約→完成後事前内覧会などで物件をチェックしてから引渡す購入方法です。
メリット…戸建よりも立地条件が良く割安の傾向があります。最新の設備がウリです。
デメリット…管理費、修繕積立金などの費用がかかります。隣人問題など、マンション特有の問題があることもあります。


住宅取得の手段についてお話ししてきましたが、
いかがだったでしょうか。
今日の内容を是非家づくりの参考にしてくださいね。

 


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