家づくり失敗談で多い「収納」。ちゃんと使える作り方は？｜家づくり無料相談の住もNAVI（ナビ）

家づくりの失敗・・・

失敗せず、ちゃんと使える作り方は？

 

【間取りで失敗したポイント】

1位：収納作り

2位：配線計画

3位：部屋の広さ

 

☆実は失敗かも？ウォークインクローゼットあるある

あこがれる人が多いウォークインクローゼットだが、

実はしっかり考えておかないと無駄なスペースに・・・

壁面に沿ってハンガーパイプをつけると、パイプの端のほうは衣類が取り出しにくく、

また人が通るためのスペースも必要になるため、無駄なスペースが増えてしまうことも。

そこで収納量を確保したいなら、クローゼットの”総スペース”よりも”壁面の長さ”に気を付ける。

家の広さや間取りによっては

ウォークインクローゼットよりも壁収納のほうが効率的なこともあります。

 

☆スッキリとしたリビング、でも収納がないと片付かなくてピンチ！

広いリビングは確かに理想的ですが、そればかりを重視すると収納を見落としてしまうこともあります。

家族が共用するものや、リビング周辺にしまいたいものをリストにして考えてみましょう。

家族構成の変化で収納品も変わるので、棚の高さ等は最初に作りこみすぎず、

カスタマイズできるようにすることもおススメです。

 

☆部屋数ばかりに気を取られていたら・・・

家の広さが決まっている以上、居室を広くすれば収納スペースは狭くなる。

持ち物の量は個人差がありますが、延床面積の15～20％を目安に収納量を確保しましょう。

使用頻度に応じてよく使うものは手近に、頻度が低いものは床下収納など、

スペースを使い分けて収納力を高めることも重要です。

 

☆「収納はこのくらいあればいい」という思い込みで作るのは失敗のもと。大切なのは以下の3点。

①まずは、しまうものをピックアップ

②使う頻度で1軍、2軍、3軍に分ける

③よく使うものをワンアクションで取り出せる位置に設計する

例えばすべての靴のうち、月に何度も履く靴は1軍、シーズン性のある靴は2軍、

1年以上履いていない靴は3軍で、3軍は玄関収納にこだわる必要はありません。

屋外の物置にまとめるなど、使い分けて考えましょう。